職場で女性の色とりどりのサンダルやパンプスを見ていると、「コーディネートを考えるのが大変なんだろうな〜」と思う反面、カラフルな履物を日替わりで楽しめることが少し羨ましかったりします。
何しろ、男性の仕事履きといえば、黒か茶の革靴と相場は決まっているのですから。
紺のローファーや白茶コンビのウィングチップといったアイテムも、ぎりぎりうちの職場のドレスコードでは許される(「カッタウェイか・・あのバカ、しょうがねぇな」と言われているのかもしれませんが。)と読んでいるのですが、登場頻度が著しく低そうな割に、トータルコスト(トップス、ベルトなど)がかさみそうなので躊躇してしまいます。
ドレスを結び付けるする方法
ただ、この許された2色のうち、黒はどこまで行っても黒いだけですが、茶色のバリエーションは、それこそ無数にあるので、茶靴にはまると(イタリア派に多いとか?)大変なことになります。
幸い、私はどちらかというとビジネスシューズは黒靴派なので、あまり数を集めないうちに気がおさまりました。
ところで、男性の(女性靴のルールはよく知りません)靴には、色々なルールがあるようです。
黒靴のほうが茶靴よりドレッシー(それはそうですね)
穴飾り(つま先のメダリオンや革の継ぎ目のパーフォレーションというやつです)が多いとスポーティー(カジュアル?)な雰囲気になる。
靴底はゴム底より革底のほうがドレッ シー
言っているかぎ針編みのセーターキャミソール
靴底は、薄いほうがドレッシー(ダブルソール、スペードソールはスポーティー?)
内羽根式のほうが外羽根式よりドレッシー
この他にも、デザイン(ストレートチップとかUチップとか)による違いや、トゥの形状、ひもの種類、果てはひもの通し方まで、さまざまなルールがあるようです。
とはいえ、私は日本育ちの日本人なので、こういうルールを日本人的に解釈し、遵守しようとしても限界があるため、参考程度にとどめることにしています。
短いスカートはinnappropriateです。
厳格な英国ルールでは、「ビジネスでは、黒しか履かない」というルールもあるようです。茶色の革靴は、ウィークエンドにスポーツジャケット等々に合わせるのでしょうか。私みたいに、ラングラーにナイキというわけではないでしょうから。
そうすると、黒い外羽根シューズなんてのは、どっちつかずで、あまり存在意義がないように思うのですが、どうなのでしょう?もっと言えば、黒いローファーなんてのは、あり得ないということになるのでは?でもジョージ・クレバリーのサンプルで、でっかい黒のローファーがありました。
誰が、どんなときに、何に合わせて履くのだろう・・・今夜は眠れそうにありません。
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